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「Thought Catalog」のライターBianca Sparacino氏が書いた、あなたは知らないうちに人生をムダにしているという記事が公開され、大きな話題を呼んでいます。Facebookで120万いいね!がつくほど。
過去を気にしすぎたり、気持ちを正直に伝えないと人生がいつの間にか悪い方向へ向かってしまうのだとか。
人生は直線ではありません。また、重要な出来事のタイムラインでもありません。学校を卒業しなくても、結婚して仕事を見つけて家庭を持ち、お金を稼ぐこともできます。
いくつになっても、心地よく生きることができていればそれが正解なのです。
25歳や30歳までに結婚しなくても、自分が納得して幸せでいる限りそれでいいのです。誰にも批判される筋合いはありません。
自分のやりたいことを探し続けることにだって、時間は十分あります。ですが、私たちはよくそのことを忘れてしまいます。大学に進学することが一番大事なので、そのための高校を選びます。
そして大学を卒業し、やりたくもない仕事をします。なぜなら、そのために今まで時間を投資したからです。
金銭的に自立する必要があると感じて、毎朝仕事に向かいます。次々と目の前のことをこなし、人生でやるべきことをしている気になります。
そしてある朝、目を覚まして落ち込むのです。ストレスを感じて、理由もなくプレッシャーを感じます。これこそが人生をムダにしているということなのです。
01.
無理に付き合わず
1人の時間を大切にする
間違った選択をして、人生を台無しにしていませんか。自立した人間になるということより、誰かのものになろうとしてないですか。
愛とは、都合のいいものではありません。寂しさを紛らわすためや、注目を集めるために愛を手に入れてはいけません。自分を成長させてくれるような恋愛ができるように、努力すべきです。
1人で食べて、出かけて眠る…。寂しくて嫌だと思う人も多いですが、それが自分のことを知るきっかけになるのです。情熱や夢が見つかれば、本当にやりたいことがわかります。自分自身を知ることで、運命の相手と出会った時もすぐに見極めることができるはず。
焦って誰かと一緒になろうとせずに待ちましょう。真実の愛を見つけた時に備えるのです。
02.
過去のできごとは
ポジティブに捉える
過去に囚われすぎると、人生を台無しにしてしまいます。
失恋や失敗を経験すると、自分が特別な存在ではないように感じることもあります。今まで相手から言われて、心に深く残った言葉があるかもしれませんが、それで自分を定義してはいけません。それはただの言葉なのです。
もし過去を振り返る時にネガティブな側面ばかり見てしまっていたら、間違いを反省することもできません。過去の恋愛を引きずっていては新しい愛を逃してしまいます。自分に自信が持てず、魅力的な人が現れても前に進むことができなくなってしまうのです。
03.
人と比べずに
自分にとって大切なことを持つ
他人と自分を比較することのメリットは、ほとんどありません。Instagramのフォロワー数によって、あなたの価値は決まらないし、銀行口座に入っているお金の多さは、心の豊かさとは何の関係もありません。
あなたより2倍も多く所有物があるからといって、幸せが2倍になるわけではないですよね。
まわりの人が大切だと思うことばかりに意識を向けて、人生を台無しにするのはやめましょう。自分を大切にしたいがために、比較してしまうのです。そのために誰かを貶めることに、意味なんてありません。
04.
伝えることを
恥ずかしがらない
自分が感じたことを思ったままに発言することや、相手にどれだけ愛しているのか伝えることを恐れていませんか?相手にちゃんと伝えることで、あなたの想いは通じるはず。恥ずかしいことではないのです。
例えば、彼女に対していつも刺激をもらっていると伝えましょう。友だちの前で母親のことを愛していると言いましょう。表現しましょう。思い切って愛していると、勇気を持って言葉に出しましょう。
05.
我慢ばかりして
可能性を潰さない
我慢し過ぎていませんか。1日の終わりには、自分が生きていることに対して情熱を感じるべきなのです。本当に欲しいことを我慢するということは、自分の中にある可能性を潰し、まわりを誤魔化しているのと同じこと。
ミケランジェロのように才能ある人が、椅子に座ってMacbookでひたすらに領収書を打ち込んでいるかもしれません。お金を稼ぐためや、簡単なことをしたいためだけに人生を台無しにしないでください。
生活と仕事、人生と愛はそれぞれ関係していないように見えても本質的には繋がっています。私たちは、素晴らしい仕事と最高の愛を見つけるべきなのです。妥協しないでください。そ
うすることで、とても幸せな人生を送ることができるのです。
この記事を書いたSparacino氏のInstagramはこちらから。彼女の記事をもっと見たいという人は、このページをチェックしてください。
Licensed material used with permission by Bianca Sparacino
過去を気にしすぎたり、気持ちを正直に伝えないと人生がいつの間にか悪い方向へ向かってしまうのだとか。
人生は直線ではありません。また、重要な出来事のタイムラインでもありません。学校を卒業しなくても、結婚して仕事を見つけて家庭を持ち、お金を稼ぐこともできます。
いくつになっても、心地よく生きることができていればそれが正解なのです。
25歳や30歳までに結婚しなくても、自分が納得して幸せでいる限りそれでいいのです。誰にも批判される筋合いはありません。
自分のやりたいことを探し続けることにだって、時間は十分あります。ですが、私たちはよくそのことを忘れてしまいます。大学に進学することが一番大事なので、そのための高校を選びます。
そして大学を卒業し、やりたくもない仕事をします。なぜなら、そのために今まで時間を投資したからです。
金銭的に自立する必要があると感じて、毎朝仕事に向かいます。次々と目の前のことをこなし、人生でやるべきことをしている気になります。
そしてある朝、目を覚まして落ち込むのです。ストレスを感じて、理由もなくプレッシャーを感じます。これこそが人生をムダにしているということなのです。
01.
無理に付き合わず
1人の時間を大切にする
間違った選択をして、人生を台無しにしていませんか。自立した人間になるということより、誰かのものになろうとしてないですか。
愛とは、都合のいいものではありません。寂しさを紛らわすためや、注目を集めるために愛を手に入れてはいけません。自分を成長させてくれるような恋愛ができるように、努力すべきです。
1人で食べて、出かけて眠る…。寂しくて嫌だと思う人も多いですが、それが自分のことを知るきっかけになるのです。情熱や夢が見つかれば、本当にやりたいことがわかります。自分自身を知ることで、運命の相手と出会った時もすぐに見極めることができるはず。
焦って誰かと一緒になろうとせずに待ちましょう。真実の愛を見つけた時に備えるのです。
02.
過去のできごとは
ポジティブに捉える
過去に囚われすぎると、人生を台無しにしてしまいます。
失恋や失敗を経験すると、自分が特別な存在ではないように感じることもあります。今まで相手から言われて、心に深く残った言葉があるかもしれませんが、それで自分を定義してはいけません。それはただの言葉なのです。
もし過去を振り返る時にネガティブな側面ばかり見てしまっていたら、間違いを反省することもできません。過去の恋愛を引きずっていては新しい愛を逃してしまいます。自分に自信が持てず、魅力的な人が現れても前に進むことができなくなってしまうのです。
03.
人と比べずに
自分にとって大切なことを持つ
他人と自分を比較することのメリットは、ほとんどありません。Instagramのフォロワー数によって、あなたの価値は決まらないし、銀行口座に入っているお金の多さは、心の豊かさとは何の関係もありません。
あなたより2倍も多く所有物があるからといって、幸せが2倍になるわけではないですよね。
まわりの人が大切だと思うことばかりに意識を向けて、人生を台無しにするのはやめましょう。自分を大切にしたいがために、比較してしまうのです。そのために誰かを貶めることに、意味なんてありません。
04.
伝えることを
恥ずかしがらない
自分が感じたことを思ったままに発言することや、相手にどれだけ愛しているのか伝えることを恐れていませんか?相手にちゃんと伝えることで、あなたの想いは通じるはず。恥ずかしいことではないのです。
例えば、彼女に対していつも刺激をもらっていると伝えましょう。友だちの前で母親のことを愛していると言いましょう。表現しましょう。思い切って愛していると、勇気を持って言葉に出しましょう。
05.
我慢ばかりして
可能性を潰さない
我慢し過ぎていませんか。1日の終わりには、自分が生きていることに対して情熱を感じるべきなのです。本当に欲しいことを我慢するということは、自分の中にある可能性を潰し、まわりを誤魔化しているのと同じこと。
ミケランジェロのように才能ある人が、椅子に座ってMacbookでひたすらに領収書を打ち込んでいるかもしれません。お金を稼ぐためや、簡単なことをしたいためだけに人生を台無しにしないでください。
生活と仕事、人生と愛はそれぞれ関係していないように見えても本質的には繋がっています。私たちは、素晴らしい仕事と最高の愛を見つけるべきなのです。妥協しないでください。そ
うすることで、とても幸せな人生を送ることができるのです。
この記事を書いたSparacino氏のInstagramはこちらから。彼女の記事をもっと見たいという人は、このページをチェックしてください。
Licensed material used with permission by Bianca Sparacino
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日本の駅前で客待ちするタクシーがスゴい!動画に中国ネット民衝撃、「秩序のお手本」「日本って何でも美しいな」
中国メディア「界面」が同国版ツイッター・微博で23日、日本の駅前で客待ちをするタクシーが並んだ様子を高い場所から映した動画を紹介し、中国人インターネット・ユーザーたちの注目を集めた。
界面によると、この動画はあるネットユーザーが公開したもの。界面は「日本の街は清潔ですべてが秩序に従って動いていると言われるが、この動画を見ればその意味が分かるだろう」との言葉を添えている。
動画が映し出すのは、夜の駅前のタクシー乗り場と、たくさんのタクシーが待機するスペース。待機スペースの地面には枠が設けられ、乗り場からタクシーが1台出発すると待機中の1台が乗り場に向かう。そして待機スペースの最前列の枠のタクシーがいなくなると、次の列のタクシーがそろって前に移動するという様子が分かる。
この動画は中国のネットユーザーたちに衝撃を与えたようで、こんなコメントが続々と集まった。
「日本はアジアの光。アジアの誇りだ!」
「日本人は秩序のお手本」
「日本って何でも美しいな」
「民度が違う」
「中国ではルールを守ってると負け組になる。日本ではルールを守らないヤツが負け組になる」
「・・・完敗」
「大日本帝国、マジですげぇ!」
「日本人は世界的にみてもモラルがあって礼儀正しい国、って言わざるを得ない」
「中国と日本の差は100年だな」
「優秀な民族」
「文明人と野蛮人を比べるな」
また、こんなコメントもあった。
「日本人はこんな風だから融通がきかなくて、異民族に対して冷たい」
「自慢にならない。大都会はどこもこんなもんだろ」
「中国の空港だってこんな感じだ。大げさに騒ぐな」
「でも、酔っ払いの日本人って見たことある?」
(編集翻訳 恩田有紀)
大分アフォが多くなって来たけどなあ。。。
中国メディア「界面」が同国版ツイッター・微博で23日、日本の駅前で客待ちをするタクシーが並んだ様子を高い場所から映した動画を紹介し、中国人インターネット・ユーザーたちの注目を集めた。
界面によると、この動画はあるネットユーザーが公開したもの。界面は「日本の街は清潔ですべてが秩序に従って動いていると言われるが、この動画を見ればその意味が分かるだろう」との言葉を添えている。
動画が映し出すのは、夜の駅前のタクシー乗り場と、たくさんのタクシーが待機するスペース。待機スペースの地面には枠が設けられ、乗り場からタクシーが1台出発すると待機中の1台が乗り場に向かう。そして待機スペースの最前列の枠のタクシーがいなくなると、次の列のタクシーがそろって前に移動するという様子が分かる。
この動画は中国のネットユーザーたちに衝撃を与えたようで、こんなコメントが続々と集まった。
「日本はアジアの光。アジアの誇りだ!」
「日本人は秩序のお手本」
「日本って何でも美しいな」
「民度が違う」
「中国ではルールを守ってると負け組になる。日本ではルールを守らないヤツが負け組になる」
「・・・完敗」
「大日本帝国、マジですげぇ!」
「日本人は世界的にみてもモラルがあって礼儀正しい国、って言わざるを得ない」
「中国と日本の差は100年だな」
「優秀な民族」
「文明人と野蛮人を比べるな」
また、こんなコメントもあった。
「日本人はこんな風だから融通がきかなくて、異民族に対して冷たい」
「自慢にならない。大都会はどこもこんなもんだろ」
「中国の空港だってこんな感じだ。大げさに騒ぐな」
「でも、酔っ払いの日本人って見たことある?」
(編集翻訳 恩田有紀)
大分アフォが多くなって来たけどなあ。。。
年収3百万以下は、とりあえずビール&サラダ頼む?年収1千万以上と真逆の共通点!
ビジネスジャーナル
ろくに睡眠も取らず、せっせと仕事に明け暮れ、友人や家族、恋人といても、いつも頭の中は仕事のことでいっぱいという人も多いだろう。
実は、ビジネスで大きな成功を遂げ、高所得なビジネスパーソンには、仕事よりも大切にしているものがある。簡単に実践でき、かつ人間にとって根本的なことをとても大切にしているのだ。
それは、食に表れる。食べるものへのこだわり、飲食店での注文などに見て取れる。
高所得者になればなるほど、体づくりや健康づくりに直結する「食のマネジメント」を意識していることが筆者の独自調査によって明らかになった。
高所得者は、食事をしっかり管理することで、最大の資本である自分の心と体をベストな状態に保つことを心がけている。原動エネルギーやストレスや欲といったものをどうコントロールして、最高のパフォーマンスを生み出し続けるか。
それは、食べ方にポイントがあるのだ。逆にいえば、何を食べているのか、何を意識して食べているのかを見れば、その人のビジネスパーソンとしての力量が推し量れる。これは、ビジネスの社交の場でもある飲食店での振る舞いをみればわかる。
●低所得者の食事
そこで、飲食店を訪れていたビジネスパーソンに、食に対する意識調査を実施した。その結果、年収300万円以下と1000万円以上の人では大きな違いがあった。低所得な人、高所得な人の飲食店の利用方法を見ると、それぞれに共通点がある。
特に今回は、所得が年300万円以下の人を低所得者と位置付け、彼らの食習慣に焦点を当てて見てみよう。
まず、体形維持やダイエットをする場合に、「運動をする」「食事を変える」のどちらを優先するかを聞いたところ、「運動」と回答する人が圧倒的に多い。それも、食習慣は変えずに運動をするだけだ。また、飲酒後にラーメンを食べる人の割合も多い。その翌朝は食事を取らずに出社したり、体重が気になり始めたらランチを抜くなど、食事が不規則なのが特徴的だ。
ちなみに年収500~800万円のビジネスパーソンは、ジムに通うという回答が多い。 お金と時間に自由があり、自分の健康に対してお金を使うことができるのだろう。余裕があれば、専属トレーナーを付ける人もいる。
ところが、年収1000万円を超えてくると事情が変わってくる。高所得者で継続してジムに通って運動をしている人は多くないようだ。ダイエットや健康維持に、ジムに通う必要はない。高所得者は忙しく、全国、時には世界を飛び回り、スケジュールの変更も多いため、定期的にジムの営業時間や混雜状況に合わせるのは難しい。また、単純なマシーン運動は好まないようだ。だから、健康管理のためには、ジムに通うよりも自分の体に合った食事を取るように心がけるほうが楽で都合がよいのだろう。
また、まったく運動しないわけではなく、日常生活の中でよく体を動かしている。例えば、「エスカレーターを使わず階段を昇る」「タクシーを使わずなるべく歩く」などで、さらに仕事をしながら運動していることもあるのが高所得者の特徴だ。
一見、地味な行動でも、毎日の習慣を積み重ねていくことで、日々体力が磨かれ、余分なエネルギーを消費できるしなやかで健康的な体づくりを実現できている。何事も継続、積み重ね、習慣が大事だということだ。
最近は、炭水化物抜きダイエットや、併せて糖質も抜くケトジェニックダイエットなどがはやっているが、低所得者ほど炭水化物を抜いている。高所得者ほど、米飯をしっかり食べている。
高所得者は、流行や毎年変わる新しいダイエット情報などの影響は受けない。炭水化物でも、パンより徐々に糖となって脳に送り込まれる米飯が良いということを熟知しているのだろう。
●ドリンクのオーダーにも違い
興味深いのは、居酒屋などで最初のドリンクには何を頼んでいるか。
以前は、とりあえず乾杯ドリンクはビールと決まっていた時代もあった。最初にビールで乾杯するのは一般的な光景だったし、仲間と飲む最初の1杯がたまらなくおいしく感じたものだ。今はさほどそんなシーンは見かけなくなってきた。
そして現在は、その1杯目に特徴が表れている。低所得者は必ず1杯目にビールを頼むが、高所得者ほど最初のお酒からこだわる傾向があるようだ。もちろん、高所得者でも「まずはビール」という人もいるが、多くは1杯目からウイスキーのロックや、ハードなリキュールを飲む。ワインを頼む人も多い。
最初のオーダーは結構印象に残る。自分のペースを守り、お酒にもこだわりがあるということをアピールして、この第一印象を大切にしているのかもしれない。お酒の席は心が開放的になり、相手との距離を縮めるチャンスだ。高所得者ほど、セルフイメージの演出には余念がないのだ。
その他のアンケート結果からも、透けて見えるのは低所得者層の「質より量」といった食生活サイクルだ。「大盛りが無料なら必ず頼む」「バイキングでは限界まで食べる」などの回答が多い。「夜中にラーメン屋をハシゴした」という人もいる。
また、低所得者層には食事マナーもなっていない人が多い。「昼食は一人でスマホを見ながら済ませる」「上司との食事中にスマホをいじっていて怒られた」「食べる姿勢が悪い」など、育ってきた環境の影響もあるが、マナーが悪ければ仕事相手や上司の評価は下がる可能性もあり、デメリットが多い。「出張など、会社の経費で泊まったホテルのバイキングでは、苦しくなるほど食べる」など、卑しさが露呈している人もいる。
最近は、一人での生活を楽しむ「ぼっち充」が増えているようだが、特に低所得者に多い。流行の食べ物を追ってみたり、珍しい物を食べてインターネットに投稿しているが、何しろ食べるのが早いという特徴がある。とても食事そのものを楽しんでいるようには思えない。一人ぼっちの食事ゆえの早飯も、低所得者ならではと考えられる。
逆に、高所得者は一人で食事をせず、必ず誰かと会食する傾向がある。どんな時でも出世や収入増につながる可能性があるので、食事も貴重な情報交換の場として誰かを誘ってランチや夕食に出かけているのだ。
このように、食事の仕方によって、人生が大きく変わるかもしれない。
(文=氏家秀太/空間プロデューサー・ビジネスコンサルタント)
【アンケートからわかった低所得者の食事の特徴】
●とりあえずビールをオーダーする
●体形維持やダイエットをする場合、食事を変えず運動をする
●大盛りが無料なら必ず頼む
●ご飯をあまり食べず、炭水化物を抜いている
●ビジネス会食はしない
●とりあえず野菜サラダをオーダー(高所得者は漬物を頼む)
●飲食後のシメにラーメンを食べる
●カロリー制限をしている
●忙しい日はランチを抜く
●食事中に携帯電話をいじる
●よく行く、もしくは好きなお店はどれですか?(複数可能)
ファミリーレストラン、ファストフード、ラーメン、回転寿司、カレー専門店、牛丼店
●朝食、昼食に野菜ジュースや豆乳を飲む
●ご飯を食べるのが早い
●夕食が、レトルトパックやカップラーメンの時が週1回以上ある
●最近、フルーツを食べていない
●外食で異物混入していても、さほど気にしない
●中国産も気にならない
●缶コーヒーをよく飲む
●朝食、昼食バイキングは限界まで食べる
●会話が少ない
●食べる姿勢が悪い
・・・どうもすいませんねえ。。。
ビジネスジャーナル
ろくに睡眠も取らず、せっせと仕事に明け暮れ、友人や家族、恋人といても、いつも頭の中は仕事のことでいっぱいという人も多いだろう。
実は、ビジネスで大きな成功を遂げ、高所得なビジネスパーソンには、仕事よりも大切にしているものがある。簡単に実践でき、かつ人間にとって根本的なことをとても大切にしているのだ。
それは、食に表れる。食べるものへのこだわり、飲食店での注文などに見て取れる。
高所得者になればなるほど、体づくりや健康づくりに直結する「食のマネジメント」を意識していることが筆者の独自調査によって明らかになった。
高所得者は、食事をしっかり管理することで、最大の資本である自分の心と体をベストな状態に保つことを心がけている。原動エネルギーやストレスや欲といったものをどうコントロールして、最高のパフォーマンスを生み出し続けるか。
それは、食べ方にポイントがあるのだ。逆にいえば、何を食べているのか、何を意識して食べているのかを見れば、その人のビジネスパーソンとしての力量が推し量れる。これは、ビジネスの社交の場でもある飲食店での振る舞いをみればわかる。
●低所得者の食事
そこで、飲食店を訪れていたビジネスパーソンに、食に対する意識調査を実施した。その結果、年収300万円以下と1000万円以上の人では大きな違いがあった。低所得な人、高所得な人の飲食店の利用方法を見ると、それぞれに共通点がある。
特に今回は、所得が年300万円以下の人を低所得者と位置付け、彼らの食習慣に焦点を当てて見てみよう。
まず、体形維持やダイエットをする場合に、「運動をする」「食事を変える」のどちらを優先するかを聞いたところ、「運動」と回答する人が圧倒的に多い。それも、食習慣は変えずに運動をするだけだ。また、飲酒後にラーメンを食べる人の割合も多い。その翌朝は食事を取らずに出社したり、体重が気になり始めたらランチを抜くなど、食事が不規則なのが特徴的だ。
ちなみに年収500~800万円のビジネスパーソンは、ジムに通うという回答が多い。 お金と時間に自由があり、自分の健康に対してお金を使うことができるのだろう。余裕があれば、専属トレーナーを付ける人もいる。
ところが、年収1000万円を超えてくると事情が変わってくる。高所得者で継続してジムに通って運動をしている人は多くないようだ。ダイエットや健康維持に、ジムに通う必要はない。高所得者は忙しく、全国、時には世界を飛び回り、スケジュールの変更も多いため、定期的にジムの営業時間や混雜状況に合わせるのは難しい。また、単純なマシーン運動は好まないようだ。だから、健康管理のためには、ジムに通うよりも自分の体に合った食事を取るように心がけるほうが楽で都合がよいのだろう。
また、まったく運動しないわけではなく、日常生活の中でよく体を動かしている。例えば、「エスカレーターを使わず階段を昇る」「タクシーを使わずなるべく歩く」などで、さらに仕事をしながら運動していることもあるのが高所得者の特徴だ。
一見、地味な行動でも、毎日の習慣を積み重ねていくことで、日々体力が磨かれ、余分なエネルギーを消費できるしなやかで健康的な体づくりを実現できている。何事も継続、積み重ね、習慣が大事だということだ。
最近は、炭水化物抜きダイエットや、併せて糖質も抜くケトジェニックダイエットなどがはやっているが、低所得者ほど炭水化物を抜いている。高所得者ほど、米飯をしっかり食べている。
高所得者は、流行や毎年変わる新しいダイエット情報などの影響は受けない。炭水化物でも、パンより徐々に糖となって脳に送り込まれる米飯が良いということを熟知しているのだろう。
●ドリンクのオーダーにも違い
興味深いのは、居酒屋などで最初のドリンクには何を頼んでいるか。
以前は、とりあえず乾杯ドリンクはビールと決まっていた時代もあった。最初にビールで乾杯するのは一般的な光景だったし、仲間と飲む最初の1杯がたまらなくおいしく感じたものだ。今はさほどそんなシーンは見かけなくなってきた。
そして現在は、その1杯目に特徴が表れている。低所得者は必ず1杯目にビールを頼むが、高所得者ほど最初のお酒からこだわる傾向があるようだ。もちろん、高所得者でも「まずはビール」という人もいるが、多くは1杯目からウイスキーのロックや、ハードなリキュールを飲む。ワインを頼む人も多い。
最初のオーダーは結構印象に残る。自分のペースを守り、お酒にもこだわりがあるということをアピールして、この第一印象を大切にしているのかもしれない。お酒の席は心が開放的になり、相手との距離を縮めるチャンスだ。高所得者ほど、セルフイメージの演出には余念がないのだ。
その他のアンケート結果からも、透けて見えるのは低所得者層の「質より量」といった食生活サイクルだ。「大盛りが無料なら必ず頼む」「バイキングでは限界まで食べる」などの回答が多い。「夜中にラーメン屋をハシゴした」という人もいる。
また、低所得者層には食事マナーもなっていない人が多い。「昼食は一人でスマホを見ながら済ませる」「上司との食事中にスマホをいじっていて怒られた」「食べる姿勢が悪い」など、育ってきた環境の影響もあるが、マナーが悪ければ仕事相手や上司の評価は下がる可能性もあり、デメリットが多い。「出張など、会社の経費で泊まったホテルのバイキングでは、苦しくなるほど食べる」など、卑しさが露呈している人もいる。
最近は、一人での生活を楽しむ「ぼっち充」が増えているようだが、特に低所得者に多い。流行の食べ物を追ってみたり、珍しい物を食べてインターネットに投稿しているが、何しろ食べるのが早いという特徴がある。とても食事そのものを楽しんでいるようには思えない。一人ぼっちの食事ゆえの早飯も、低所得者ならではと考えられる。
逆に、高所得者は一人で食事をせず、必ず誰かと会食する傾向がある。どんな時でも出世や収入増につながる可能性があるので、食事も貴重な情報交換の場として誰かを誘ってランチや夕食に出かけているのだ。
このように、食事の仕方によって、人生が大きく変わるかもしれない。
(文=氏家秀太/空間プロデューサー・ビジネスコンサルタント)
【アンケートからわかった低所得者の食事の特徴】
●とりあえずビールをオーダーする
●体形維持やダイエットをする場合、食事を変えず運動をする
●大盛りが無料なら必ず頼む
●ご飯をあまり食べず、炭水化物を抜いている
●ビジネス会食はしない
●とりあえず野菜サラダをオーダー(高所得者は漬物を頼む)
●飲食後のシメにラーメンを食べる
●カロリー制限をしている
●忙しい日はランチを抜く
●食事中に携帯電話をいじる
●よく行く、もしくは好きなお店はどれですか?(複数可能)
ファミリーレストラン、ファストフード、ラーメン、回転寿司、カレー専門店、牛丼店
●朝食、昼食に野菜ジュースや豆乳を飲む
●ご飯を食べるのが早い
●夕食が、レトルトパックやカップラーメンの時が週1回以上ある
●最近、フルーツを食べていない
●外食で異物混入していても、さほど気にしない
●中国産も気にならない
●缶コーヒーをよく飲む
●朝食、昼食バイキングは限界まで食べる
●会話が少ない
●食べる姿勢が悪い
・・・どうもすいませんねえ。。。
「実質的な後継者指名か、というお話ですけれども、答えはイエスです」
5月11日に開催されたソフトバンク2015年3月期決算発表。6月の株主総会で代表取締役副社長に就任予定のニケシュ・アローラについて聞かれた孫正義社長は明快に答えた。
【詳細画像または表】
ニケシュは47歳、インド出身。世界最大のインターネット企業であるGoogleでナンバー2として実質的に経営を取り仕切っていた人物とはいえ、ソフトバンクに参加したのは2014年7月。まだ1年も経っていない。
■ 逆算方式で考え抜かれた結果
孫社長の指名は、一部では驚きをもって迎えられている。しかし、この指名は、孫正義社長の「30年後、時価総額200兆円、世界トップ10の会社になる」という目標を達成するために、逆算方式で考えぬかれた結果である。
パックス・ロマーナを築き上げたカエサルが、遺書で自らの後継者として18歳のオクタビアヌスを指名したと知ったとき、多くの人が驚きをもって迎えた。自分を後継者と思い込んでいたアントニウスは「なぜ」と言って絶句したと伝えられている。
オクタビアヌスは、非凡な能力でカエサルの夢(パックス・ロマーナ)を実現し、18歳の少年に指導者の資質を見出したカエサルの眼力を証明した。今年1月に出版した『孫正義の参謀 ソフトバンク社長室長の3000日」(東洋経済新報社・刊)で私は、「ローマ帝国のように世界に拡大していくソフトバンクにも課題がある。孫社長の後継者問題だ」と書いた。ソフトバンクのオクタビアヌスは、ニケシュである、と孫社長は宣言したのだ。
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2010年、後継者育成のためにつくった「ソフトバンク・アカデミア」で、孫社長は後継者の条件をこう規定した。
「10年で時価総額を5倍にすること」
そのころ、ソフトバンクの時価総額は3兆円だった。5倍の15兆円というと、当時の日本一だったトヨタの約13兆円を越えばならなかった。しかしその後、ソフトバンクの時価総額は約9兆円となり、5倍は45兆円になった。45兆円というと世界第3位のグーグルが44兆円であり、ターゲットはすでに進化した、と私は「孫正義社長の意中の後継者は誰なのか」で書いた。 ニケシュはまさに、グーグルで時価総額44兆円企業の経営を経験してきた人物である。残念ながらこの規模の実質的な経営責任者をつとめた日本人はいない。
人は「これから頑張るから将来を見て欲しい」という。だが、冷静に考えればその人を評価するのは今までの歩み、これまでの経験を見るほかないのが現実というものである。
私自身もそうだった。私が携帯通信事業に参入したソフトバンクの社長室長となり、孫社長と共に日本一のNTTと戦えたのは、国会議員として日本全体の情報通信政策に取り組んだ経験があったからだ。それがなければ、孫社長が私を参謀に選ばなかったはずだ。
■ 時価総額を大きくすることへのこだわり
孫社長は私に「ITバブルのとき、ビル・ゲイツを抜いて世界一になったことがある。3日だけでしたけど(笑)。でも一度なったことがあると、またなれる気がするんですよ」と語ったことがある。時価総額44兆円企業を経営した経験を持つニケシュからすれば、「10年で時価総額45兆円」という大風呂敷の目標も、実現可能な目標として捉えられるはずである。
ソフトバンクの2015年3月期決算は、売上高が前年より3割増の8兆6702億円だった。注目していただきたいのは13~14年に買収した米携帯大手スプリント、米携帯卸売りブライトスターなどが貢献し、海外売り上げが国内を上回ったことである。
孫社長は言う。「今までは日本のソフトバンクが海外の会社に投資を行う立場でしたが、これからは第2のソフトバンクとして、世界のソフトバンクが日本に事業展開しているといった立場になりたい」。したがって、”ソフトバンク2.0“は、世界から人材を集めなくてはならない。
「300年続く企業をつくりたい」という孫社長の発言を受け、私はローマ帝国の栄枯盛衰を研究したことがある。そのとき、世界に広がる「普遍帝国」をつくったローマは、人種、国境を越えて、優秀な人材に元老院議員など指導者層への門戸を開く文化を持っていたことを知った。この「寛容」の文化がローマにベスト&ブライテストを集めたのである。
ニケシュはインド人である。ソフトバンクは35年前、福岡県で始まった企業だ。とすれば、「トップは日本人で」と考えがちである。ところが、後継者候補をインド出身のニケシュにした事実によって、これからソフトバンクは人種の枠を超え、世界からベスト&ブライテストが門を叩くようになるに違いない。
■ 「六韜三略」から見る「プレジデント」を譲る意味
第1に目標規模の世界企業をマネジメントした経験、第2に世界のベスト&ブライテストを集めるためのシンボルとして、ニケシュの指名は考え抜かれた帰結だろう。そのニケシュに、孫社長はずっと自らのタイトルだったPresident & CEOのうち、Presidentをニケシュに譲る。
孫社長は言い切った。「上場以来初めて、Presidentのタイトルを譲る。私がCEO & Chairman、彼がCOO & Presidentという立場で、一緒にソフトバンクの第2のステージに挑戦するというかたちになります」。
名軍師、太公望の著と言われる「六韜三略」に次の一説がある。「禄を以て人をとれば人尽くすべし。・・国を以て天下をとれば天下つくすべし」。
禄(報酬)で人をとれば人は一所懸命つくす。だが、国を任せるような地位をもって人を取れば、天下をとることができるというのだ。人間は言葉に縛られる。政治家も「総理」と呼ばれていくうちにだんだん「総理」らしくなっていくといわれる。ニケシュの現時点での評価がどうであろうと、「プレジデント」と呼ばれていくうちに、ソフトバンクの「後継者候補」の求心力は高まっていくにちがいない。
2006年のボーダフォン日本法人買収による携帯電話参入から九年。孫社長は「自分の頭と時間の90%以上を通信事業に集中してきた」。だが、ソフトバンクという会社は、もともと米ヤフーなどネット分野の「目利き」として世界的評価を受けてきた。
孫社長がイメージする“ソフトバンク2.0”とは、ソフトバンクが通信のインフラを始める前の、インターネットに集中的な投資を行っていた「インターネットのソフトバンク」に再び戻ることだ。そして、そのときの天下とは、日本でなく、世界である。孫社長は「世界をとる」ために、ニケシュに「プレジデント」を譲り「後継者候補」としたのである。
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嶋 聡
孫さんすごい!!!
5月11日に開催されたソフトバンク2015年3月期決算発表。6月の株主総会で代表取締役副社長に就任予定のニケシュ・アローラについて聞かれた孫正義社長は明快に答えた。
【詳細画像または表】
ニケシュは47歳、インド出身。世界最大のインターネット企業であるGoogleでナンバー2として実質的に経営を取り仕切っていた人物とはいえ、ソフトバンクに参加したのは2014年7月。まだ1年も経っていない。
■ 逆算方式で考え抜かれた結果
孫社長の指名は、一部では驚きをもって迎えられている。しかし、この指名は、孫正義社長の「30年後、時価総額200兆円、世界トップ10の会社になる」という目標を達成するために、逆算方式で考えぬかれた結果である。
パックス・ロマーナを築き上げたカエサルが、遺書で自らの後継者として18歳のオクタビアヌスを指名したと知ったとき、多くの人が驚きをもって迎えた。自分を後継者と思い込んでいたアントニウスは「なぜ」と言って絶句したと伝えられている。
オクタビアヌスは、非凡な能力でカエサルの夢(パックス・ロマーナ)を実現し、18歳の少年に指導者の資質を見出したカエサルの眼力を証明した。今年1月に出版した『孫正義の参謀 ソフトバンク社長室長の3000日」(東洋経済新報社・刊)で私は、「ローマ帝国のように世界に拡大していくソフトバンクにも課題がある。孫社長の後継者問題だ」と書いた。ソフトバンクのオクタビアヌスは、ニケシュである、と孫社長は宣言したのだ。
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2010年、後継者育成のためにつくった「ソフトバンク・アカデミア」で、孫社長は後継者の条件をこう規定した。
「10年で時価総額を5倍にすること」
そのころ、ソフトバンクの時価総額は3兆円だった。5倍の15兆円というと、当時の日本一だったトヨタの約13兆円を越えばならなかった。しかしその後、ソフトバンクの時価総額は約9兆円となり、5倍は45兆円になった。45兆円というと世界第3位のグーグルが44兆円であり、ターゲットはすでに進化した、と私は「孫正義社長の意中の後継者は誰なのか」で書いた。 ニケシュはまさに、グーグルで時価総額44兆円企業の経営を経験してきた人物である。残念ながらこの規模の実質的な経営責任者をつとめた日本人はいない。
人は「これから頑張るから将来を見て欲しい」という。だが、冷静に考えればその人を評価するのは今までの歩み、これまでの経験を見るほかないのが現実というものである。
私自身もそうだった。私が携帯通信事業に参入したソフトバンクの社長室長となり、孫社長と共に日本一のNTTと戦えたのは、国会議員として日本全体の情報通信政策に取り組んだ経験があったからだ。それがなければ、孫社長が私を参謀に選ばなかったはずだ。
■ 時価総額を大きくすることへのこだわり
孫社長は私に「ITバブルのとき、ビル・ゲイツを抜いて世界一になったことがある。3日だけでしたけど(笑)。でも一度なったことがあると、またなれる気がするんですよ」と語ったことがある。時価総額44兆円企業を経営した経験を持つニケシュからすれば、「10年で時価総額45兆円」という大風呂敷の目標も、実現可能な目標として捉えられるはずである。
ソフトバンクの2015年3月期決算は、売上高が前年より3割増の8兆6702億円だった。注目していただきたいのは13~14年に買収した米携帯大手スプリント、米携帯卸売りブライトスターなどが貢献し、海外売り上げが国内を上回ったことである。
孫社長は言う。「今までは日本のソフトバンクが海外の会社に投資を行う立場でしたが、これからは第2のソフトバンクとして、世界のソフトバンクが日本に事業展開しているといった立場になりたい」。したがって、”ソフトバンク2.0“は、世界から人材を集めなくてはならない。
「300年続く企業をつくりたい」という孫社長の発言を受け、私はローマ帝国の栄枯盛衰を研究したことがある。そのとき、世界に広がる「普遍帝国」をつくったローマは、人種、国境を越えて、優秀な人材に元老院議員など指導者層への門戸を開く文化を持っていたことを知った。この「寛容」の文化がローマにベスト&ブライテストを集めたのである。
ニケシュはインド人である。ソフトバンクは35年前、福岡県で始まった企業だ。とすれば、「トップは日本人で」と考えがちである。ところが、後継者候補をインド出身のニケシュにした事実によって、これからソフトバンクは人種の枠を超え、世界からベスト&ブライテストが門を叩くようになるに違いない。
■ 「六韜三略」から見る「プレジデント」を譲る意味
第1に目標規模の世界企業をマネジメントした経験、第2に世界のベスト&ブライテストを集めるためのシンボルとして、ニケシュの指名は考え抜かれた帰結だろう。そのニケシュに、孫社長はずっと自らのタイトルだったPresident & CEOのうち、Presidentをニケシュに譲る。
孫社長は言い切った。「上場以来初めて、Presidentのタイトルを譲る。私がCEO & Chairman、彼がCOO & Presidentという立場で、一緒にソフトバンクの第2のステージに挑戦するというかたちになります」。
名軍師、太公望の著と言われる「六韜三略」に次の一説がある。「禄を以て人をとれば人尽くすべし。・・国を以て天下をとれば天下つくすべし」。
禄(報酬)で人をとれば人は一所懸命つくす。だが、国を任せるような地位をもって人を取れば、天下をとることができるというのだ。人間は言葉に縛られる。政治家も「総理」と呼ばれていくうちにだんだん「総理」らしくなっていくといわれる。ニケシュの現時点での評価がどうであろうと、「プレジデント」と呼ばれていくうちに、ソフトバンクの「後継者候補」の求心力は高まっていくにちがいない。
2006年のボーダフォン日本法人買収による携帯電話参入から九年。孫社長は「自分の頭と時間の90%以上を通信事業に集中してきた」。だが、ソフトバンクという会社は、もともと米ヤフーなどネット分野の「目利き」として世界的評価を受けてきた。
孫社長がイメージする“ソフトバンク2.0”とは、ソフトバンクが通信のインフラを始める前の、インターネットに集中的な投資を行っていた「インターネットのソフトバンク」に再び戻ることだ。そして、そのときの天下とは、日本でなく、世界である。孫社長は「世界をとる」ために、ニケシュに「プレジデント」を譲り「後継者候補」としたのである。
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嶋 聡
孫さんすごい!!!
「ア―――ッ!」、時折部屋中に響く奇声。しかし、周囲のスーツ姿の男性たちは、何事もないかのように無視し続ける。すぐさま、同僚との会話もなければ、電話もかかってこない......まるで図書館のような静けさに戻る。
ここはソニーの「キャリア開発室」。いわゆる追い出し部屋の一種で、人事部はここにリストラ対象者を集め、社内失業状態にさせ、退職加算金や転職支援会社の紹介を組み合わせた優遇案を提示することで、退職に追い込む。ソニー社内の通称は「リストラ部屋」。元の職場には生きて帰れないことから「ガス室」と呼ぶ社員もいる。
このリストラ部屋の全容に迫った『切り捨てSONY リストラ部屋は何を奪ったか』(清武英利/講談社)によれば、リストラ部屋に送り込まれた人数は3000~4000人ではないかという。
リストラ部屋への異動を命じられると、午前9時前に出勤し、自身に割り当てられた席に着かねばならないものの、仕事の中身は決まっていない。そこに送り込まれた社員は自らのコネで社内の受け入れ先を探すか、早期退職して転職先を見つけるか、あるいは何と言われても居座り続けるかの3つの道しかない。
居座り続けても、会社から与えられた仕事はなく、やることを自分で決めなければならない。対外的には「社員がスキルアップや求職活動のために通う部署」であり、スキルアップにつながるものであれば、何をやってもよく、多くの社員は市販のCD-ROMの教材を用いての英会話学習やパソコンソフトの習熟、ビジネス書などの読書に取り組んでいる。
"リストラ部屋"は、96年12月に「セカンドキャリア支援」事業が始まり、2001年に「キャリアデザイン推進部」とその下の「キャリア開発室」が設置された。上司の感覚で組織名は何度も変わり、こうしたリストラ部屋は厚木(神奈川県厚木市)、仙台(宮城県多賀城市)にも置かれることになった。
そもそもソニーには「We are family」の言葉に象徴される家族主義と、創業者たちが唱えた「リストラ不要論」があった。たとえば、創業者・盛田昭夫は「なんで労働者だけが、不景気の被害を受けなければならんのだ。むしろ経営者がその責任を負うべきであって労働者をクビにして損害を回避しようとするのは勝手すぎるように思える(略)経営者も社員も一体となって、不景気を乗り切ろうと努力する。これが日本の精神なのだ」と彼の著書『21世紀へ』(ワック)で語っているほどだ。
しかし、90年代には価格競争でエレクトロニクス事業の業績が悪化。03年3月期の営業利益が従来予想を1000億円も下回る1854億円に終わるなど「ソニー神話」が崩壊し始めると、本格的にリストラせざるをえなくなる。
前掲の『切り捨てSONY』によれば、そのリストラの規模はすさまじいものだ。
「ソニーの早期退職者募集は2008年以降を見ても10回近くに上る。▽2008年(全社員対象)▽2010年(部門限定募集)▽2011年(キャリア開発室対象)と続き、『ストリンガーチルドレン』と呼ばれた平井一夫氏が社長として登場した2012年に入ると、間接部門(総務や人事部門など)を含め、1年間に3度も実施されている。その後も2014年(本社間接部門対象)、今年もまた2月から始まっている」(同書より)
さらに、自発的に辞めたケースもあり、リストラされた従業員数は14年度末で7万8000人に上る計算だ。コストのかかる正社員から、安い非正規従業員に切り替えるリストラの結果か、最近のニュースによれば、16年3月期の連結営業利益は約3000億円と前期の4倍強に増える見通しだという。これは08年3月期(4752億円)以来の水準で、パソコン事業売却、スマートフォン(スマホ)事業の減損損失などリストラ費用の計上が一巡したことが大きいという。
「リストラ部屋」であるソニーキャリア開発室の最近の在籍者数(15年1月)は4人と減りつつある。しかし、今もリストラ部屋は形を変えて存続しているという。
「ソニーの内部文書にはこんな趣旨の記載があった。
〈2010年から、キャリア室の長期滞留者(6カ月経過時)にPDF業務をさせる〉〈2012年からSTC(ソニーテクノクリエイト)業務サービス部に出向業務を移管し、2年経過した長期滞留者はSTCに出向させる〉
STCは業務支援サービスを行うソニーの子会社で、旧本社隣のソニー3号館にある。(略)『リストラ部屋』に対する批判が強まったためであろう、肩たたきを拒んだ社員たちをリストラ部屋からこんな子会社に次々と送り込み、単純作業をさせているわけだ。『他にも隠れリストラ部屋と言われる部署があります』と社員たちは証言する」(同書より)
リストラは2015年以降も続く。一方で、新商品開発に関しては経営陣はリスクをとることに二の足を踏み、アップルなどのライバルに先を越されてしまう。
創業者・盛田昭夫の「むしろ経営者がその責任を負うべきであって労働者をクビにして損害を回避しようとするのは勝手すぎる」という批判は皮肉なことに、そのままハワード・ストリンガー前会長兼CEO、平井一夫現社長兼CEOにあてはまる。経営陣は何の責任もとらないままだ。
「やらないとソニーはダメになる。まだまだ絞り足りない。不採算事業をどんどん切りなさい。濡れぞうきんを絞れば出てくるでしょう」と強くリストラを推し進めたストリンガーは「凋落を続けるソニーから総額8億8200万円(2011年3月期)の高額報酬を受けとっていた」うえに「米国在住のストリンガーが、東京・恵比寿ガーデンプレイスにあるウェスティンホテルのスイートルーム(1泊50万円以上)を常時貸し切り契約して、いつでも宿泊できるようにしてい」たという。
続く平井社長も14年3月期の年収は3億5920万円だったことが明らかになっている。
「『会社の危機』を叫びながら、凋落の責任者であるストリンガーに巨額の退職金や報酬が支払われ、その全容はいまだに明らかにされていない。後継の平井一夫もドル建てで報酬を受け取り、本宅を米国に置いているため、日本の居住費などは会社負担と言われているが、会社は公表を避けている」(同書より)
過去の遺産を食いつぶし、リストラをすることで人件費を減らし、利益を上げるソニー。本業はリストラ業に堕ちてしまったのだろうか。
(小石川シンイチ)
酷過ぎるわ!!
上層部が腐ってる!!!
ここはソニーの「キャリア開発室」。いわゆる追い出し部屋の一種で、人事部はここにリストラ対象者を集め、社内失業状態にさせ、退職加算金や転職支援会社の紹介を組み合わせた優遇案を提示することで、退職に追い込む。ソニー社内の通称は「リストラ部屋」。元の職場には生きて帰れないことから「ガス室」と呼ぶ社員もいる。
このリストラ部屋の全容に迫った『切り捨てSONY リストラ部屋は何を奪ったか』(清武英利/講談社)によれば、リストラ部屋に送り込まれた人数は3000~4000人ではないかという。
リストラ部屋への異動を命じられると、午前9時前に出勤し、自身に割り当てられた席に着かねばならないものの、仕事の中身は決まっていない。そこに送り込まれた社員は自らのコネで社内の受け入れ先を探すか、早期退職して転職先を見つけるか、あるいは何と言われても居座り続けるかの3つの道しかない。
居座り続けても、会社から与えられた仕事はなく、やることを自分で決めなければならない。対外的には「社員がスキルアップや求職活動のために通う部署」であり、スキルアップにつながるものであれば、何をやってもよく、多くの社員は市販のCD-ROMの教材を用いての英会話学習やパソコンソフトの習熟、ビジネス書などの読書に取り組んでいる。
"リストラ部屋"は、96年12月に「セカンドキャリア支援」事業が始まり、2001年に「キャリアデザイン推進部」とその下の「キャリア開発室」が設置された。上司の感覚で組織名は何度も変わり、こうしたリストラ部屋は厚木(神奈川県厚木市)、仙台(宮城県多賀城市)にも置かれることになった。
そもそもソニーには「We are family」の言葉に象徴される家族主義と、創業者たちが唱えた「リストラ不要論」があった。たとえば、創業者・盛田昭夫は「なんで労働者だけが、不景気の被害を受けなければならんのだ。むしろ経営者がその責任を負うべきであって労働者をクビにして損害を回避しようとするのは勝手すぎるように思える(略)経営者も社員も一体となって、不景気を乗り切ろうと努力する。これが日本の精神なのだ」と彼の著書『21世紀へ』(ワック)で語っているほどだ。
しかし、90年代には価格競争でエレクトロニクス事業の業績が悪化。03年3月期の営業利益が従来予想を1000億円も下回る1854億円に終わるなど「ソニー神話」が崩壊し始めると、本格的にリストラせざるをえなくなる。
前掲の『切り捨てSONY』によれば、そのリストラの規模はすさまじいものだ。
「ソニーの早期退職者募集は2008年以降を見ても10回近くに上る。▽2008年(全社員対象)▽2010年(部門限定募集)▽2011年(キャリア開発室対象)と続き、『ストリンガーチルドレン』と呼ばれた平井一夫氏が社長として登場した2012年に入ると、間接部門(総務や人事部門など)を含め、1年間に3度も実施されている。その後も2014年(本社間接部門対象)、今年もまた2月から始まっている」(同書より)
さらに、自発的に辞めたケースもあり、リストラされた従業員数は14年度末で7万8000人に上る計算だ。コストのかかる正社員から、安い非正規従業員に切り替えるリストラの結果か、最近のニュースによれば、16年3月期の連結営業利益は約3000億円と前期の4倍強に増える見通しだという。これは08年3月期(4752億円)以来の水準で、パソコン事業売却、スマートフォン(スマホ)事業の減損損失などリストラ費用の計上が一巡したことが大きいという。
「リストラ部屋」であるソニーキャリア開発室の最近の在籍者数(15年1月)は4人と減りつつある。しかし、今もリストラ部屋は形を変えて存続しているという。
「ソニーの内部文書にはこんな趣旨の記載があった。
〈2010年から、キャリア室の長期滞留者(6カ月経過時)にPDF業務をさせる〉〈2012年からSTC(ソニーテクノクリエイト)業務サービス部に出向業務を移管し、2年経過した長期滞留者はSTCに出向させる〉
STCは業務支援サービスを行うソニーの子会社で、旧本社隣のソニー3号館にある。(略)『リストラ部屋』に対する批判が強まったためであろう、肩たたきを拒んだ社員たちをリストラ部屋からこんな子会社に次々と送り込み、単純作業をさせているわけだ。『他にも隠れリストラ部屋と言われる部署があります』と社員たちは証言する」(同書より)
リストラは2015年以降も続く。一方で、新商品開発に関しては経営陣はリスクをとることに二の足を踏み、アップルなどのライバルに先を越されてしまう。
創業者・盛田昭夫の「むしろ経営者がその責任を負うべきであって労働者をクビにして損害を回避しようとするのは勝手すぎる」という批判は皮肉なことに、そのままハワード・ストリンガー前会長兼CEO、平井一夫現社長兼CEOにあてはまる。経営陣は何の責任もとらないままだ。
「やらないとソニーはダメになる。まだまだ絞り足りない。不採算事業をどんどん切りなさい。濡れぞうきんを絞れば出てくるでしょう」と強くリストラを推し進めたストリンガーは「凋落を続けるソニーから総額8億8200万円(2011年3月期)の高額報酬を受けとっていた」うえに「米国在住のストリンガーが、東京・恵比寿ガーデンプレイスにあるウェスティンホテルのスイートルーム(1泊50万円以上)を常時貸し切り契約して、いつでも宿泊できるようにしてい」たという。
続く平井社長も14年3月期の年収は3億5920万円だったことが明らかになっている。
「『会社の危機』を叫びながら、凋落の責任者であるストリンガーに巨額の退職金や報酬が支払われ、その全容はいまだに明らかにされていない。後継の平井一夫もドル建てで報酬を受け取り、本宅を米国に置いているため、日本の居住費などは会社負担と言われているが、会社は公表を避けている」(同書より)
過去の遺産を食いつぶし、リストラをすることで人件費を減らし、利益を上げるソニー。本業はリストラ業に堕ちてしまったのだろうか。
(小石川シンイチ)
酷過ぎるわ!!
上層部が腐ってる!!!
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